関西学連は近畿地区の学生陸上を統括しており、業務内容も様々ですが主催大会の企画運営がその要と言えます。陸上競技大会では例外なく、自己記録更新の喜び、ひたむきに競技する姿が与える感動、真剣勝負のドラマが生まれます。その喜び感動ドラマを裏で支える学連はやりがい、達成感にあふれています。

大会を開催するために、役員の先生方、競技場の管理人、警察といった社会人の方々と関わるので、社会に出て通用する礼儀作法・常識が身につきます。また、日々の仕事もデスクワークが多くwordやexcelに強くなるのはもちろん、正しいメール・電話対応も仕事をしながら自然とマスターできます。さらに学連での経験談は就活のネタになること間違いありません！

関西学連は近畿地区の大学から構成されており、現在は19校35名で活動しています。私立公立女子大問わず、色々な大学の学生と仲良くなれます。また箱根駅伝を主催する関東学連をはじめとして全国の地区ごとに学連が存在し、協力して大会を運営することもあるため、全国に人脈が広がります！

まず学連は基本的にお金はかかりません。交通費、行事の際の食費、宿泊費も経費から支払われます。学生No.1を決める日本インカレ、大学日本一を争う全日本大学駅伝と言った全国レベルの大会も役員として運営に関わりつつ観戦できます。さらに、近畿地区で開催される有名大会にはアルバイトとして学連員が派遣され、有名選手を間近でみられるうえに給料までもらえます。昨年度、大阪で開催された日本選手権や毎年京都で開催される全国高校駅伝、都道府県女子駅伝にも学連員が派遣されました。